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「色」をうまく活用して商品購入に繋げよう

「色」は、私たちの生活に密接していることはもちろん、購買心理などにも深く関わってくることがあります。大手ショッピングサイトやモールの繁盛店にはそれらを上手く活用して売上を伸ばしているところもあります。そこで今回は「色」が人間に及ぼす影響と、それを上手く活用するための方法をご紹介します。

1.目を引きたい場合は「誘目性」の高い色を使う

誘目性とはその名の通り、目の誘いやすさ、つまり目立つ度合いということです。背景色が白色の場合、一般的には次のように言われています。

  • 無色彩より有色彩の方が誘目性が高い
  • 彩度が低い色より彩度が高い色のほうが誘目性が高い
  • 寒色系の色より暖色系の色の方が誘目性が高い

簡単にまとめると、カラフルで色みの強い暖色系が目立つ色ということになります。そう考えると信号機の「止まれ」がなぜ赤色なのか、道路標識など注意を促すものに黄色が多いのかも理解できますね。

誘目性参考

このように誘目性の高い色で、キャンペーンやセール告知のバナーなどを作成すると目立ちやすくなるため、ユーザーの目に留まりやすくなります。特に、色みの明るい暖色系は誘目性が高いだけでなく、同時に膨張色でもあるので、より視認性が高まります。

2.膨張色、収縮色を使い分ける

先ほども少し触れましたが、色には「膨張色」と「収縮色」があります。「膨張色」とは実際の大きさよりも大きく見える色のことで、明るいオレンジや赤、もっとも大きく見える膨張色として白があります。基本的に暖色系は「膨張色」といえるでしょう。逆に「収縮色」とは、実際の大きさよりも小さく見える色のことで、暗い緑・青・紫など寒色系がほとんどです。

膨張色/収縮色参考

サイト作成においては、元気な印象やポップなイメージを持たせる場合は膨張色を、スタイリッシュなイメージにしたい場合は収縮色を基調にすると効果的です。サイトだけでなくバナーなどにも同様のことが言えます。

3.「視認性」を重視したページ作りを心がける

視認性とは視覚的な「物・形・字」などを明確に認識することができるかをあらわすもので、大きさや色、コントラスト、その他様々な条件に影響されます。

例えば下図の「売上アップセンター」という文字はどれが一番読みやすいでしょうか?

視認性参考

最も読みやすいのは、背景色が黒で白抜きの文字ではないでしょうか?一般的に視認性は、二つの色の明度差が大きいほど高くなる(良くなる)といわれています。
ネットショップではサイトの色みやフォントのカラーなどの考慮が必要ですが、それだけでなく商品写真を撮る時にもバック紙の色を変えるだけで写真の印象もガラッと変わります。

このように色を意識して使い分けるだけでもバナーのクリック率が変わったり、申込み率がかわることがあります。ただ上記で紹介した色の活用方法はあくまで一般論ですので、全ての状況で「正解」になるとは限りません。自社のショップをよく見ながら、どんな色でマーケティングを行っていけばいいのか、どんな色でバナーを作ればいいのか、そういうことを試行錯誤しながらネットショップの運営に取り組んで行きましょう!

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