インタビュー成功者インタビュー

本店ネットショップの強い味方!見込み客を呼ぶ共通ポイント「GMOとくとくポイント」の秘密

第3回 ポイントを入れるだけで集客もしてくれる?~GMOとくとくポイント導入のメリット~その2

GMOメディアホールディングス株式会社 大谷氏 2011.04.14

この3月に5周年を迎える共通ポイントプログラム「GMOとくとくポイント」。現在1万7千のネットショップの830万の商品のお買い物で使えるこのポイントはその成り立ちから、"ポイント"というツール導入という以上のメリットが得られるといいます。

そこで「GMOとくとくポイント」の運営会社である、GMOメディアホールディングス株式会社の大谷氏に、「GMOとくとくポイント」の成り立ちから現在の構造、導入することで得られるメリット、今後の展開まで、色々なことを伺ってきました。

最終回となる今回は、「GMOとくとくポイント」を導入することで得られる集客効果などについて語っていただきました。

Q.「GMOとくとくポイント」ならば集客の敷居が低くなるとはどういうことですか?
A.まず、繰り返しになりますが、「GMOとくとくポイント」は1200万のお客様のデータと紐付くポイントサービスです。ポイント加盟店にとっては、この1200万人が一般のお客様に比べれば、より購入してくれる可能性が高いお客様となるわけです。つまり、如何に自分の店舗の商品をこの1200万人に訴求するかというところが売上アップの一つのキーになります。

Q.1200万人に訴求する方法はあるんですか?
A.直接的に1200万人全員に訴求する方法は用意しておりません。現在ポイント加盟店は約17000以上という数になっていますが、17000のオファーがお客様に届いたらどうでしょう?どうぞ、お客様になったつもりでご想像ください。多分、情報が多すぎてウンザリするんではないでしょうか。
従って、見込み客を顧客に変えるには、まず自分の商品を知ってもらうための工夫が必要ということになります。尚、一度購入に結びつけば、メールアドレスが入手できますので、そこからメルマガを発行するなど、リピーター作りに繋げていただけます。

Q.自分の商品を知ってもらうために工夫できることとは何があるでしょう?
A.

大前提として、1200万の会員様に対してはポイントの残高を定期的に告知し、時節にあった商品のオファーをする機構をデフォルトでもっています。従って買い物を目的として、「カラメル」「アイテムポスト」「GMOとくとくショップ」「クチコミ.jp」といったサイトに集まっています。従って、目立つための方法は大別すると(1)オファー対象の商品になる、(2)各サイトの目立つ場所に載るということがあります。
まず「オファー対象の商品になる」ためにはどうするか。もちろんオファーできる数にも限りがありますので、保証する内容ではありませんが、時節に沿った目玉商品を用意すること、ポイントの還元率をアップすること、商品の写真の、見栄えや盛り込む情報を増やすことなどが考えられます。


次に「各サイトの目立つ場所に載る」というところはサイト毎に特徴があります。
「カラメル」は、オファー対象になる努力をすることはもちろんですが、特にポイント還元を増やす、送料無料、クレジットカード対応の商品だけを絞り込むことができるようになっています。
「アイテムポスト」は価格.comやconeco.netなどの提携サイトに出品して間口を広げるサービスなので、より多くの提携サイトへ出品する設定を行うことが重要です。
「GMOとくとくショップ」はYahooやGoogleといった検索エンジンの検索にヒットしやすい性格のサイトなので、「送料無料」「ワケあり」「限定」のような特徴的キーワードを商品名に入れること、写真を入れること他、一般にSEO対策の内部施策と言われる分野の対策が効果を発揮します。
「クチコミ.jp」はJANコード対象商品が掲載対象で、他との価格比較がメインなので、JANコードを正しく登録し、価格を調整すると良いです。


Q.GMOとくとくポイント加盟店では、ポイントを利用した買い物ができる一方で、お買い上げに対して1.5%分以上のポイントを付ける必要があり、これはお店が負担するものです。たとえば原価率が非常に高い商品を販売している場合には不利なのでは?
A.なるほど、これは販売価格と卸価格に変動がつけられない場合にはおっしゃるとおりです。では広告費はどうでしょうか?全くゼロで集客しているケースも考えられますが、大半は集客のための広告を買っているのではないでしょうか?
また、全ての商品が同じ原価率でしょうか?原価率の高い商品への購入を促進するような工夫があるかもしれません。
ただ、もちろんどれにも当てはまらず、導入が難しいケースもあるかもしれません。ここは我々としても課題の一つだと認識しており、仕組み的に解決できないか手探りの状況です。
このこと以外でもポイントシステムは万能ではないということも事実です。お客様が商品を購入する場所を決定する要素がポイントだけということはなく、表示価格、決済手段、配送手数料、アフターフォローなどもありえますし、「写真やページがきれいで感じが良いから」というケースもあるかもしれません。
ただ、ポイントシステムを一から構築したり、ポイント会員を集めたりということをご検討の折には有利な点が多いですので、是非ご検討をいただければと思います。

プロフィール

  • 大谷 洋司 GMOメディアホールディングス株式会社 取締役 ECポイント事業部 部長 [HP] 大谷 洋司(おおたに ひろし)氏 GMOインターネット株式会社に1997年9月に入社。
    カスタマーサービス職、マーケティング職、コーポレートスタッフ職を経て
    2008年12月より開始のGMOインターネットグループのEC関連プロジェクトに参画。
    2010年3月より現職。
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