売上3倍アップ大作戦
GMOネットショップサポート株式会社 代表取締役社長 平川氏が売上アップの法則を伝授!
さて、前回はサイト改善をする上で、まずは「川下=コンバージョンページ」の改善から手をつけましょう、というお話をしましたよね。川下の改善がうまくいって、購買数を増やすことに成功したら、いよいよ川上の改善です。
川上の改善というのはつまりは誘導の強化ということですが、誘導数が増えれば単純に売上が増えるのか?
疑問に思いますよね?
もちろん誘導数に比例して購買数が伸びるケースもあります。
しかし、考え方として重要なのが、誘導の質を上げるということです。
ということを把握することにより、取り組むべき課題が見えてくるのです。
ネットショップにユーザーを呼び込む手法は様々ですが、当然方法により購買意欲の
高いユーザー、そうでないユーザーは明確にわかれるのです。
検索エンジンからネットショップに訪れるユーザーを例に考えてみましょう。
例えば、私が「デザイナーズ家具」と「ヴィンテージ家具」販売のネットショップを運営 していることとしましょう。
私は、最もサイト流入数の多い、「家具」という検索キーワードに対して、調査をしてみました。
を調査したところ、
Aの数値は以下の通りでした。
一方で、Bの数値は以下の通りでした。
次に、Cの数値は以下の通りでした。
少し極端な例ではありますが、このような数字が出たら、対策は簡単ですね!
「家具」といういわゆるビッグワードから私のネットショップを訪問するユーザーはデザイナーズ家具を購入してくれる傾向にあるんです。
Aの場合はデザイナーズ家具がヴィンテージ家具の5倍売れていて、コンバージョン率は0.5%です。
BはAに対して半分の誘導数で、同じ数売れてますね。コンバージョン率は1%です。
Cはヴィンテージ家具が1件しか売れず、コンバージョン率は0.2%です。
ネットショップの基本は「売れる物はとことん強化」「弱いものは改善」です。
これに対する対策として考えられる方法は、
という3点ですので、あとは手を動かすだけですね^^
ネットショップへの誘導数が多い10キーワード程度で同じ調査をしてみることで、
強いものをより強く、という対策を打つことができます。
ではヴィンテージ家具はもう売らないほうがいい、ってこと?
と思いませんでしたか?
いやいや。これだけでは十分な検証ができてません。
ヴィンテージ家具を買ってくれている人は、どのような経路でネットショップを訪れているかを調べればいいのです。
もしかしたら「ヴィンテージ家具」のキーワード検索からのユーザーはコンバージョン率が5%あるかもしれませんし、アフィリエイトで誘導したユーザーが実はたくさん買ってくれている、という
ケースも考えられますからね!
その場合は、効果の高い誘導元をより強化すればいいのです。
購入ページに辿り着くまでの遷移をよく調査することで様々な問題点、今まで見えていなかった強みやユーザー傾向を発見することができますので、地道に調査しましょう。
川上⇒川下 の分析はまだまだ奥が深いですが、今回は一番わかりやすいシンプルな例で説明させていただきました。
どうでしたか?
少しでもサイト分析に興味を持っていただけたなら、これほどうれしいことはありません。
がんばって売上を伸ばしていきましょう!
平川氏の格言:ネットショップへの誘導別属性を把握することが売上アップに直結!